2021年12月15日水曜日

内館牧子:「終わった人」

 定年を迎え、これからの時間をどう使えばよいのか迷い続ける夫、妻はその間に自分の居場所をコミュニティの中に築き上げてきていた。このギャップを埋めるものはあるのか?

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...