2007年4月19日木曜日

インテル:新型プロセッサのロードマップを発表

米インテルが4月16日、開発者向け会議「Intel Developer Forum(IDF) Spring 2007」(場所は中国・北京)の開催に先立ち、同社の研究開発に関する発表を行った。ムーリー・エデン副社長兼モバイル・プラットフォーム事業部長は「ゴーイング・モバイル」をテーマに、ノートパソコン向けプラットフォーム「Centrino(セントリーノ)」の次世代版や、新しいノートパソコンのコンセプト製品を紹介した。それによると、

(1)2007年第2四半期に登場するノートパソコン向けの新プラットフォームについて
「Centrino Duo」の次世代版として、「Santa Rosa(サンタローザ)」という開発コード名で呼ばれる。CPUには新型の「Core 2 Duo」を採用する。2次キャッシュの容量は4MBで、CPUとチップセットを結ぶFSB(<span class="pcglos_wblSearchLink">フロントサイドバス</span>)は800MHzになる。新しい無線LAN規格である「<span class="pcglos_wblSearchLink">IEEE802.11n</span>」にも対応予定。チップセットに内蔵するグラフィックス性能も高めている。
処理速度を高める新技術として「ダイナミック・アクセラレーション・テクノロジー」を搭載する。これは、デュアルコアCPUで一つのアプリケーションを 実行している際、動いていないCPUコア側の余分な電力をもう一方のCPUコアに回すことにより、処理速度を高めるもの。オプション機能として、マザー ボード上に専用のフラッシュメモリーを搭載する「ターボ・メモリー」(開発コード名は「<span class="pcglos_wblSearchLink">Robson</span>」)を利用できる。アプリケーションの起動や動作を2倍速めるなど、処理速度を高速化できる。

(2)2008年第1四半期にはSanta Rosaの改良版を投入する。
CPUには、プロセス技術を現行の65nmから微細化した45nmの製品「Penryn」(ペンリン:開発コード名)を搭載す る。

(3)さらに2008年中に、Santa Rosaに次ぐ新プラットフォームとして「Montevina」(モンテヴィーナ:開発コード名)を投入する。
MontevinaはCPUに Penryn、チップセットに「Cantiga」(カンティガ:開発コード名)、無線LANチップに「Echo Park」(エコパーク)を採用。性能向上に加え、バッテリー駆動時間の延びや公衆無線LAN規格「WiMAX」への対応が特徴となる。詳細は<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070416/268397/">こちら</a>

以前に自分のほしいパソコンのスペックを書いたことがあったが、その内の大半が上の(3)段階目のプラットフォームで実現しそうだ。ここまで、ノートパソコンの購入を我慢しきれるか???困った困った。

<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070416/268397/" />

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