2009年8月30日日曜日

Linuxで使っていたハードディスクをWindowsに転用

Linuxサーバー本体が古くなって遂に動かなくなった。電池切れだろう。最近NASを導入してから利用価値も下がってきていたのでこの際、廃棄処分することにした。使っていたHDDは80GBだが捨てるのももったいないのでUSB接続の外付けHDDとして利用しようと考えたのだが、ここで問題になるのはファイル形式をWinタイプのDAT16,32やNTFSに転換しなければならないという問題があり、手をこまねいていた。

昨日、ハット気が付いた。そうだ。こういう時こそDVD起動のLinux、即ちKnoppixの出番ではないかと・・・
利用するWindowsマシンは、WindowsXP Homepremium
外付けHDDボックスは、玄蔵(玄人志向製、GW3.5MM-U1/S)

1.先ず起動済みのWINマシンに玄蔵をUSB接続してみると、「新しいハードウエアを検出しました」という型通りのコメントが出て、ドライバーの自動インストールが始まり、正常に処理が終わる。しかし、案の定マイコンピュータを開いても、新しい大容量記憶装置は表示されない。デバイスマネージャで見てみると正常動作となっている。

2.KnoppixのDVDをスーパーマルチ駆動装置にセットして一旦、電源を落とし、再起動する。Linuxモードで立ち上がってきた。デスクトップを見ると見事、NTFSフォーマットの既存のWIn用HDDとLinux用のext3フォーマットのHDDが表示されているではないか!ここでフォーマット変換をすればよい訳だ。

3.デスクトップからWin風に言えば、設定-システム-パーテションで該当ディレクトリを指定してntfsへのフォーマット変換を指定すると、瞬時にフォーマット変換が完了した。

4.Windowsで再起動し、念のため再度フォーマットもして置けば完璧だ。見事にWindows用に利用可能となった。

<a target="_blank" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Knoppix">Knoppix</a>は本当に心強いレスキューツールとして使える。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...