2013年11月1日金曜日

Windows8.1にバージョンアップしてみました

ノートパソコンをWindows8.0から Windows8.1にバージョンアップしてみました。Office2013と両方をインストールしましたが2時間ほどで完了しました。これまで手持ちのアプリケーションソフトが32ビット版が多いことからOSも同じ32ビット版を使ってきていたのですが、Win8.0をクリーンインストールしたのを機会に処理能力が倍増すると考えられる64ビット版に乗り換えてみました。8.1になって使い勝手が良くなるということでしたが使ってみて確かにWin7との連続性から言ってもはるかに8.0より良くなっていました。何気なくマイコンピュータを見ていました。C領域の中にProgramFiles(x85)というフォルダーがあるのに気が付きました。なんだろうと調べてみると、それは「32ビット版でないと動かないソフトが自動的に分類されていて、32ビットモードで動作するようになっているということdがわかりました。これまで、生半可な知ったかぶりで、32ビットでしか動かないソフトを動かしたいから、32ビットバージョンしか使わないと思っていたのがそうではなくて、ちゃんと64ビット対応のOSの下ででも動作するように仕分けされているのだと知りました。20年にも亘って提供し続けてきたWindows文化をフォローアップする努力に対して敬意を表したくなる気持ちがしました。ビジネスの世界で採用され続けていくということはこういう努力によって支えられているのだということを改めて実感することとなりました。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、産業用とか、ビジネス用というような継続性の高い分野で利用されるものの持っている宿命を感じてしまいます。自分が現役時代に産業用の製品を作ってきただけに、部品がないので同じものは提供できませんということは製品を販売停止してからも最低7年間はパーツを提供しなければならない義務を背負っていたことを思い出させられました。その点ではアップルは割り切った行動ができるわけだと個人用に特化した身軽さを気楽すぎるよ、と言いたくなるような気持ちにさせられるのでした。

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