全日本卓球選手権・・・偶々お昼につけたテレビがBSになっていて女子の石川選手が戦っている場面に出くわしました。日曜日のことでした。そのはつらつとした戦い方は胸のすくような清々しいもんでした。魅入られたように続けてみていると、次戦は福原愛選手がこれまた高校生相手に戦っていました。そして驚いたことに、と言っては相手の高校生に失礼かもしれませんが0-3で負けているのです。卓球のルールは11点先取で1セットを勝ち取り、4セット先に取った方が勝者となります。0-3から福原愛選手がどう盛り返すのか興味に駆られて見続けましたが、実績と実力を兼ね備えた福原選手もその勢いを覆すことはできず、0-4という一方的なスコアで敗退してしまいました。去年の優勝者が準決勝で敗退となったのです。この試合でも高校生の試合振りはそれは胸のすく様なものでした。卓球の面白さはラリーの火花を散らすようなスピード感にあります。あのスピードに反応できるのは若さが大きな武器になるのでしょう。躍動感に感動してしまうと同時に、世界を股にかけて戦ってきた先輩に物怖じしない戦いぶりを見せた高校生の直向きさに将来への希望というようなものを感じてしまったような気がしました。
翌日も偶々昼を家で過ごしたので、今度は積極的にBSで卓球を観ました。この日は男子ダブルス決勝でした。ここでも高校生コンビが世界選手権の銀メダリストペアを問題にせず。4-1で打ち破り、史上初の高校生ペアチャンピオンが誕生した瞬間をリアルタイムで見ることができました。若さが男女ともに圧倒したのです。6年後のオリンピックもあり、若者がどんどん進出している姿は本当に頼もしいものです。そういえば、女子ジャンプにも高梨というウルトラ級の選手が頑張っていますね。ソチの冬季オリンピックで金メダル期待の最右翼にいますね。若者に期待を託せるという社会は良い社会だなあと思わずにはいられません。
2014年1月19日日曜日
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