2015年2月19日木曜日
長谷川郁夫:「吉田健一」-1
吉田健一と聞くと反射的に思い出すことは、吉田茂の息子、大変な食通で、我が故郷金沢に足しげく通った美食家であるらしい、ところに何となく親近感を抱いていた。その程度の認識がある新聞だかの記事で琴線に触れ、読む気になった。届いた書物の分厚さ、二段組にみっちり印刷された全646ページのその分量に圧倒された。図書館で借りて読める範囲をはるかに超えているが兎も角、読み始めた。あっという間に2週間が過ぎ、いったん返却しようと図書館カレンダーを見たら返却日を過ぎていて、しかも図書館が定期蔵書点検で27日まで休館ということで幸か不幸か今日も読み続けている。それにしても4~5回借り換えないと最後までは行きつきそうにない。斜め読みで行くところまで行ってから考えようと思う。大変な力作で小さな書き物にまで目を通して吉田健一という人のものの考え方、色々な交友の数々、人物評を調べ上げている。今のところ興味深く読めているのは何故だろう?
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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吉田健一は1912年生まれで、承知の通り吉田茂と雪子の長男として生まれたが生後母雪子は単身赴任の茂の元、ヨーロッパに出掛けた。6歳まで母方の祖父である牧野伸顕に預けられた。学習院初等科に入学直後から父に従って青島、ロンドン、パリ、天津と転々し、1926年14歳で日本に戻り、暁星中...
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平成の回顧がこの時期の流行なので、便乗して気になることをボツボツと書いてみたいと思った。 地球は一つ、掛けがえのない地球。人類が消費している数多の資源の中で、最初に資源の枯渇化が危惧されたのが「石油」だった。1970年代には石油資源はあと30数年で枯渇するという説が流布したのは記...
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日頃手抜きの荒れ庭ですが、この暮れは天気が良く、寒気もそれ程厳しくないので少しだけ掃除をしてあげました。と言っても2時間ほど秋の草花の枯れ枝をカットしたり、2坪ほどの伸び放題になっていた芝生を電動バリカンで刈ってやるぐらいです。今年の特筆すべきはキンカンの出来の良さである。庭に植...
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