2006年11月30日木曜日

FON再デビュー

我が家のLAN環境に無線LANを加えました。居間の音響システムを2.1chサラウンドシステムにしたことがそのきっかけになりました。音響環境が良くなったので居間で音楽を聞く時間がすごく増えたのです。音楽を聴くにはたびたび紹介してきたようにパソコンのUSBからiTunesでmp3の音源を共通サーバー(NAS)から取り出して、D/A変換後オーディオシステムに繋ぎます。パソコンからオーディオシステムまでは有線なので、ノートパソコンを1台、オーディオシステムの傍に置いておきたくなりました。せめてNASからのデータ受信だけはLAN経由を止めて無線LANにして1本でも配線を減らしたいのです。暫くお蔵入りしていたFONにお出まし願うことにしました。アクティブSITAの技術WGで紹介いただいたフリーソフトが凄い力を貸してくれたフリーソフト:無線LANの電波強度が測定できる

2006年11月10日金曜日

Webアプリケーションの新潮流:StartForce

<a target="_blank" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Web2.0">Web2.0</a>ベースのサービスがどんどん増えてきている。

今回リリースされたのは、<a href="http://www.startforce.jp/">スタートフォース</a>。β版で提供を始めたサービスはブラウザを通じて、
(1)アプリケーションソフトを利用できる
(2)個人別に300MBのファイルを占有できる
(3)コラボレータとの間で特定ファイルを共有することもできる。

これを実現する技術は今注目の<a target="_blank" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Ajax">Ajax</a>を使って作られていて、中に入っているソフトウェア (アプリケーション)もAjaxで出来ているところです。Ajaxで作られたソフトウェアは、すぐに使えるかたちでサーバ上にのみあります。このソフトウェアが、スタートフォースの自分だけのスペース(アカウント)を通して、いつでも使えるということが、スタートフォースの特長です。

<img title="WindowsデスクトップとそっくりのStartForceのログイン後の画面" alt="WindowsデスクトップとそっくりのStartForceのログイン後の画面" src="http://www.kisas.co.jp/images_wp/1163397258_startforce_top.gif" />

面白いのは、デスクトップのデザインがWindowsのそれと類似していてユーザインタフェースとしてはなじみ易く、取扱説明書の類も一切いらない。

My Documentsを開くと、MyMusic とMy Picturesのフォルダーができていて、ここに自分のファイルを格納していく、という構造だ。 今はまだ、ワード(StarForce Writerという名称になっている)、メッセンジャー、エディター、画像ビュウアー、電卓、のみが提供されてだけだがどう発展していくのか興味深い。他に類似のサービスとしてはどんなものがあるだろうか?Googleがサービスを始めているもの:当然無料
・Notebook(URL情報との親和性に富む)
・スプレッドシート(エクセル)、ワード
・Picasa(画像管理、ビューワ)<a href="http://www.thumbstacks.com/">Thumbstacks</a>が始めているサービス:無料
・簡単なプレゼンテーションならこれでOK(MSパワーポイント)

こうなってくるとWebアプリケーションサービスの個人用のポータルサイトみたいな物が欲しくなりますね。マイクロソフトが提供してきたオフィスソフトがほぼ、Webベースで実現できてしまうという大変な世界に入ってきたことになる。

2006年11月3日金曜日

旅:安達太良山~吾妻小富士~裏磐梯

安達太良山~吾妻小富士~裏磐梯。走行距離800km、2泊3日のドライブ&登山の旅を挙行。

10/26(木)7:20、セットしたはずの目覚ましが作動しない。予定を2時間遅れての出発。懸念したとおり首都高の渋滞に巻き込まれた。東北自動車道2本松ICから安達太良スキー場へ。`11:20奥山ロープウエイ駅駐車場に到着。フル登山を諦め、ロープウエイのお世話になることにして、出発。頂上は曇りで眺望なし。13:00昼食後牛の背を経て鉄山へ。沼の平噴火口の跡が生々しい。馬の背に入ると凄い強風が吹き荒れ始め、鉄山攻略は中止し、直接「くろがね山荘」に下山した。下山に従い上空は晴れ模様となり、今日登ってきた安達太良山の頂上がよく見える。一寸癪だがこれが山というものだろう。15:30山荘に到着。自慢の源泉掛け流しの湯に浸かり、1日の汗を流す。気持ちいい。その日の宿泊客は5人。アットホームに食堂でみんなで集まって夕食。と言ってもカレーライス。ところが旨い。掛け値なしに一流の味といってよいと思う。地元のお酒を並々と注いでもらって幸せに、夜は更ける。夜半、雨の音に目が覚める。<img alt="牛の背からの沼の平噴火口跡" title="牛の背からの沼の平噴火口跡" src="http://www.kisas.co.jp/images_wp/20061026_adatara.jpg" />

10/27(金)5:00起床。特別に再度朝湯に入り、朝食。7時出発。8:30奥山駐車場に到着。これからドライブ。磐梯吾妻ドライブウエイを通って浄土平、高湯温泉近くまで行って、浄土平にUターン11:00少し前に到着。お昼頃から晴れてきだしたので、吾妻小富士に登り、噴火口を一周。(約40分)
磐梯吾妻レイクラインで秋元湖、小野川湖を巡り、磐梯ゴールドラインで磐梯山の西側を通って猪苗代湖へ。猪苗代スキー場側がこの日の宿。16:45分着。ゴールドラインで西日に真っ赤に燃え立つ磐梯山を眺められて満足。
<img alt="中津川から吾妻小富士" title="中津川から吾妻小富士" src="http://www.kisas.co.jp/images_wp/20061027_azuma.jpg" />

10/28(土)9:00出発。五色沼散策路を往復1.5時間。団体客多くガッカリ。40年ほど前に来たことがあったのだが全く思い出せるような風景はなく、期待はずれ。12:00帰途に着く。郡山ICまで一般道を使い、後はひたすら東京へ。
<img alt="五色沼" title="五色沼" src="http://www.kisas.co.jp/images_wp/20061028_goshiki.jpg" />

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...