<font size="2" face="MS 明朝" color="#494949">人は、幼少の頃に学ぶ楽しさが身につけば、大人になった時、社会の役に立つ人物となる。</font><font size="2" color="#494949">
30歳を過ぎて学ぶ意欲が心の底から湧き出せば、中高年と言われる年代こそ日々の人生が充実し、周囲を明かるくするものだ。
70代、80代で学ぶ人は、今までの人生経験に輝きが増し、後世の人々に大きな目標・理想の炎を燃やし続けさせる人物となる。</font>
これは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E4%B8%80%E6%96%8E">佐藤一斎</a>の言葉、と読み知った。
唐突に持ち出したその訳は、今度「水彩画」を習い始めた。70の手習いだ。絵筆を手にしたのは中学生以来といってよい。実に55年振りだ。しかしこれが中々楽しい。思うようにはまったく行かないのだけれど、所々で納得のいく色が出た時とかに心の中で密かに快哉を叫ぶ。自分の下手なゴルフのラウンド中に得るあの感触、といえばわかってくれる人もいるのではないか?
9月3日、横浜山手のイタリア庭園でブラフ18番館を写生した。いわゆるデビューだ。先生にスケッチのイロハから手ほどきを受けた。これからが楽しみなような、苦しみの始まりのような・・・しかし、ゴルフのときに比べれば楽しみへの期待が強いような気がするのが救いといえるのではないか。
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