2010年3月19日金曜日

ラジコでラジオを聴く

先日紹介したインターネットを使った民放の試験放送を聴いてみた。これは中々のものだ。パソコンの必要性がメールと検索だけに終わりかねない我ら年金世代にとってパソコンの新たな用途が開ける可能性を感じさせた。radiko.jpをアクセスすると、受信可能な放送局がずらっと一覧できる。どこかのチャネルを選択をすると別の画面が立ち上がり、簡単に現在の番組を知ることができる。音質もAMラジオに関していえば普通のラジオチューナーからより音質が安定している。FMも勿論だがAMで音質のよさが実感できる。番組表の表示機能が自分が見たときは朝の番組だけしか表示できないのは何故だろうか?現在はパソコンをつないでいるIpアドレスから地域を自動的に判断し、そのエリアの放送を受信できるようになっているそうだ。ネットでつながっているわけだから地方の放送も聞けるはずなので、その点も魅力だと思っていたが、それは現在のところできない。著作権の問題なのだろうか?インターネットでラジオが聞けるようになっている仕掛けは各局の放送をIPサイマルラジオ協議会のエンコードセンターでエンコードし、配信されているということなのだ。処理が入るので実際に聞けるのは実時間より遅くなるのは、ケーブルテレビでのテレビ放送の遅延と同じことなのだろう。時報もラジオでは聞こえるがこれはウソなので気をつけないといけない。何分というオーダーの遅れになるだろう。ひょっとしてトリックに使えるかもしれない・・・などと推理小説へのネタ提供。

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