2010年4月28日水曜日

TCP/IP設定の切り替えソフト

ノートパソコンを持ち出していろんな環境でネットに接続して使用する機会が多い。そこでいつも困るのがTCP/IPなどの設定情報をいちいち設定し直す作業がとても煩わしい。時には設定情報を知っている人がいなくて慌てる場面にも何度か遭遇していた。今日は思い立ってそれらを事前に設定しておけばあとは、使う時に自宅だ、Wi-MAXだと切り替えるだけでワンタッチでネット接続環境を選択できるソフトを探した。できればフリーが良いなぁ・・・と。探してみるものですね。直ぐに見つかりました。いつも、あると便利なのになぁと思いながら探さないでいただけでした。色々ありましたが、私が選んだのはvipCnfg(Valhell Ip Configration)というソフトです。れっきとした日本人の作品です。有難く使わせていただきます。

2010年4月19日月曜日

Googleの挑戦

中国市場における当局の検閲を巡ってGoogleが中国政府に対して行っていることは傍目からは私企業が素手で中国政府に一人立ち向かっているように見えて正直ビックリした。日本の私企業にとっては想像もつかない勇敢さだ。アメリカ民主主義の正義の戦いのように見える。この行方はどうなるのだろうか?問題が明るみに出てからGoogleの検索に対する誤作動や検索エラーが続発したなどとの報道を見るにつけ、ネット上のことに対するチェックや危害ということが国家レベルで行われると凄いことがされてしまうのだということを衆人の下に明らかにしたわけで、その点でもGoogleの勇敢な行動には敬服してしまう。この戦いに勝ち目があるとは思えないが尻尾を巻いて引き下がらないというスタンスには拍手したくなってしまう。日本人特有の判官びいきなのかもしれません。

2010年4月12日月曜日

サクラ三昧

先週はサクラと水彩スケッチで明け暮れたような気がする。火曜は砧公園、木曜は御陵の手前の南淺川橋、土曜は真覚寺でサクラをスケッチした。サクラは難しい。思い起こすと、初めて野外のスケッチに行ったのが去年の今日のことだった。八王子のコルトーナ、思い出す。昨日の夕方、テニスクラブの2階から、凄いサクラ吹雪を観た。吹雪のように横殴りに花びらが風に乗って飛んでいた。ソメイヨシノは完全に昨日で終わった感。

2010年4月11日日曜日

北村薫:「空飛ぶ馬」

女子大生の私と落語家円紫さんとの出会いから始まって、身近な「おやぁ?」というところから鋭い私の観察力と円紫さんの推理力が噛み合って解決に至る。文章が如何にも女子大生らしく、本物の10代女性の筆になるのではないかと思わせるような書きっぷりが面白い。本当の10代女性なら、自分の素性を見られるような文章は書かないよね。前回読んだ「街の灯」の前に書いたものだ。このシリーズが他にも2編ほどあるらしい。寝る前や電車の中には適した読み物だ。

2010年4月9日金曜日

楊逸:「すき・やき」

第2作目か?新たに日本に仕事をしにきた中国の妹の目を通し見聞きした日本を寸描。

2010年4月2日金曜日

水彩画グループ展

昨日から5日間の展覧会が始まった。水彩を習い始めて6ヶ月、人様の目にさらすレベルではないのだけれど、グループに属したからには・・・といわれて出品。それと、亡妻と同時に出品できる最初で最後の機会でもあるので。

サクラが咲き出し、いっせいに春の花が咲き出した。近所の公園ではカタクリ、ヒトリシズカ、ニリンソウが今年も元気に咲いていた。家の周りに住み着いているウグイスもすっかり上手になったさえずりを終日聞かせてくれる。心和む季節だなぁ。

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...