参議院議員の選挙が終わり新しい議員が選出された。
民主党の惨敗となったのは単に消費税論が突然争点になったからだけではなかったと思う。それもあろうが、それと同じようなことがこれまで10ヶ月の鳩山政権の「八っ場ダム問題」や「普天間問題」などで示した展望なき「マニフェスト」至上主義に基づく拙速ぶり・・・一貫した拙い問題解決(政権担当)能力への「ノー」だろう。?二院制が意外なところで政治の暴走をチェックするという効力を発揮してくれるかもしれない。
もう1点。1人区で自民党の圧勝(去年の衆議院では民主党が圧勝したのだが)には、以前から毎回選挙が終わるたびに繰り返される「1票の重みの格差」問題もある。過疎地域の声が都市住民の声より5倍大きいことだ。地方優先(弱者優先)の仕掛けが選挙制度の中に埋め込まれている。1人区に支持される政策をマニフェストの上位に置かないと負ける基本構造が埋め込まれているのではないだろうか?
今回の結果について自分はそれほど悲観的にはなっていない。日本の政治メカニズム、衆議院はショートタームの、参議院はミドルタームのジャッジをしてくれる仕組みはそう悪い仕組みではないかもしれない。参議院が良識を発揮して国益を重視した行動をとってくれればの話だが。
しかし考えてみると参議院議員の任期「6年」はなんとも長い。今どき、6年ものロングタームで物事をある人(党)に付託できるはずが無いではないか!
そういえば、今年のサッカーW杯でも「審判」の問題は大きな話題になった。国民にしろ、審判にしろ完璧ということはありえない。そしてもう1つ、ルールにまずい点があれば即改める必要があると思う。サッカーでは「おそらく、明らかなインゴールの球に対する反則はみなしゴールとする」べきだし、そのためにも「ゴールかどうかの判定だけにはビデオ判定を導入すべき」だと思う。選挙制度についても、「1票の重みの違いの解消」、「議員定数の削減」、「衆参議院議員任期の短縮」の3つは是非、改善してもらいたい。
2010年7月13日火曜日
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