2010年7月15日木曜日

サッカーW杯も終わって

夏が来た。まだ蒸し暑いが梅雨前線が北に上がっていって、南の高気圧の世界が始まった。気象庁は梅雨明け宣言していないが、自分の感覚では夏が来たようだ。

毎朝、午前3時ごろになると目が覚める。加齢のせいか?とも思うが、どちらかといえば「サッカーW杯観戦の習慣化」と解釈したい。予選リーグのときは、さすがに日本戦だけに止めていたが、決勝リーグに入ってからは放映されたものは大体、リアルタイムで観戦した。そうできなかったものでも、新聞やニュースを見る前の6時ごろからビデオで観戦してから新聞やTVを見るようにして熱戦を堪能した。決勝リーグに入ってすべての試合がトーナメント方式の1本勝負なだけに、対戦チームが本気になって戦うのだから面白くないわけがない。

それにしてもスペインサッカーの流麗さは見事だった。ドイツやオランダといったゲルマン的なパワーサッカーを技術でかわし、パスとドリブルを織り交ぜたテンポの速いサッカーは日本の理想ではなかったか?岡田ジャパンが最後に捨てた形を「こんなサッカーをしたかったんでしょう?日本は。」と問い掛けたようなものだった。 審判の問題、ルールの問題については、前回触れたのでここでは繰り返さない。

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