2010年8月6日金曜日

ネットワーク接続型ストレージ

通称NASと呼んでいます。Network Attached Strageの略です。簡単に言えば、LANに直接つながるようになっている大容量の磁気ディスクで、大容量にするために磁気ディスクが何台か内蔵されている記憶管理専用のコンピュータというようなものです。何台かの磁気ディスクがあるので、この組み合わせで記憶の2重化をさせたり、さらに書き込みのエラーが起こった場合の自己修復機能を持たせたりすることができるのでパソコンが万一壊れたり、買い換えたりする際に、大事な情報をこのようなNASに通常から入れておくとあまり心配しないで済みます。今回のパソコンの再インストールもこのような背景があればこそ簡単に思い切ることができたわけです。パソコン以外にこのような外部記憶装置を買うのはそれだけ費用もかかりますが、データがなくなるのを恐れてCD-ROMやDVDに保存したりしてパソコンの周りに色々ものが増えていくことを考えると却って安価になることも十分考えられます。自分の場合には、カメラの趣味もあったので大量の写真が溜まってきます。この保存にも大変な威力を発揮してくれます。大容量のデジカメの画像ファイルを何のためらいもなく、このNASに放り込んでおけるほど魅力的なことはありません。おまけに2重化してありますから、相当の確率でデータ消滅の心配からは開放されていると言えるでしょう。おまけに家中どこからでもどのパソコンからでもNASにアクセスすればデータの更新や閲覧が自由にできるのです。音楽もこうして保存していますのでどこででも自分の音楽ライブラリーにアクセスして音楽をパソコン経由ですが楽しむことができるのです。このNASは全体で1.5TBの容量のあるものです。2重化して使っていますので実質容量は750GBです。データの蓄積と共に更なる大容量化への検討も必要になってきました。なぜ?それは次回から。

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