2010年9月12日日曜日

パソコンの診断に(1)

元の会社の同僚のKさん。私のブログの数少ない愛読者のお一人です。その彼から珍しく電話がありました。久し振りのOB会開催のことかな?と思ったら、案に相違してパソコンのトラブル相談でした。海外旅行から帰ってきたら、旅行前から動きが遅くて困っていたパソコンが全く動かなくなった。購入元からメーカに修理依頼したが機種がフルすぎて断られた。パソコンのことは買い換えれば何とでもなるが、中のデータを何としても回収したい。何とかならないかという。 動かないという現象をもう少し詳しく知りたいと思いましたが、中々説明するのが難しいようでしたのであきらめました。行ってみて電源を入れてみてどんな振る舞いで動かないのか確かめることから始めるしかありません。一般的に考えられる起こりやすい原因としては、(1)1次電池の消耗や電源のトラブル(2)ハードディスクの破損などのトラブル(3)マザーボードなどのシステム電子部品のトラブルなどが考えられます。 取りあえず型式を聞きました。スペックを確認することはいろんな質問や修理のアプローチの重要な手掛かりになります。 型式:FMV deskpower CE9/100L (2002年製) O/S:Windows XP HomeEdition Chipset:VIA社製 ProSavageTM?KL133 Chipset CPU:AMD DuronTMプロセッサ 1000MHz GPU:VIA社製 VT8364(AGP) (*5) RAM:256MB(SDRAM-DIMM、PC133対応) (VRAMとして16MB使用),Max.512GB) HDD:60GB(Ultra DMA/66) このHDD交換はメーカでもしないのですね。バス仕様も古いから仕方ないかもしれません。総合的に見て今やこの機種をメンテしていくのは性能的にもあまり拘っても仕方がないかなぁ・・・というものです。何とか動かしてHDDのコンテンツを取り出すことができればよしとするべきでしょう・・・と、内心思いながら、コンテンツを取り出すためにCD起動のできるUbuntsuとKnoppixを持って出掛けました。 どちらか1つで良いのですが、久し振りのお出ましなので両方持っていくことにしました。電源が大丈夫であることを祈りつつ。(海外旅行前は使えていたのだから多分大丈夫?)

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