足軽屋敷の話はまた、改めて書きたいと思います。
同行のSさんは奥様ともどもよく事前勉強していて予め送っておいた色んなパンフレットをよく読んでくれていて、金沢のお土産に「金粉つきのおせんべい」を所望されていた由。それなら何はさて置きゲットしておくべし・・・ということで地図を見せて貰うと直ぐどこにあるかは判りました。私が帰省したときいつも動き回っているエリアです。有名なお菓子なら名店街には必ず出ているのですがそのお店は聞いたことがありません。きっと新興のお菓子屋さんなのでしょう。それをゲットして、「これで奥様への義理の1部は果せたね!」と話は大いに盛り上がりました。私も金粉に乗せられて、お土産に買ってしまいました。というのは前日、東山で金箔の製造や製品の博物館を見てきたインパクトを思い出してしまったからですね。
車でどんどん北上し、左に日本海を見ながら、能登半島へと向かいました。直ぐ昔の話になってしまいますが、自分の知っている小学生時代の能登は本当に遠いところでした。母親の実家は能登中島というところ(今は、無名塾のホームグランドとなっている演劇堂で知る人は知っている有名なところ)。汽車に乗って2時間半は掛かりました。今は有料道路を車で走ると1時間で着いてしまうほどのところです。
・「なぎさハイウエイ」・・・・波打ち際を車で走る爽快感は格別です。友人達も喜んでハンドルを握りました。
・「平家の落人が庄屋」・・・能登は平家の落人が沢山来たところで、その筆頭格が翌日行く、『平 時国』。その他にもいくつかが江戸時代にはそのエリアを治める大庄屋だった。その素性を隠すことなく生きていたというのが何となく新鮮。
・「門前の総持寺祖院」・・・・鶴見の総持寺に対する能登の総持寺。これが数年前の能登大地震の影響でまだ復興できていない。そのダメージの大きさに改めて驚く。
そういえば、能登に入るに従って新しい家や屋根瓦の黒光りがイヤに目に付きましたが、ひょっとすると倒壊した家々が結局立替えたということかもしれません。通り過ぎるだけなのでそこまでの話を聴くことはできませんでした。
・このルートのハイライトは日本海に沈む夕日の美しさだったのですが、生憎の雲の多い天気で夕日には縁遠い空模様でした。夕方、17時に無事輪島の温泉に到着しました。走行距離は135km。
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