2010年11月9日火曜日

金沢・能登半島1周旅行(6):民宿「さんなみ」

「さんなみ」は3組のお客様しか迎えることができないのだそうです。宿泊できる部屋が3つしかないのです。ご夫婦でやっているいわゆる「スローフード」が売り物の民宿です。ゆっくりくつろいで自家製の根菜や山野草、そして目の前の七尾湾でとれるお魚がこのお宿の食材なのです。くつろいで泊まってもらうための民宿を15年前に建てて始めたのだそうです。ですからここは日本でも有名な民宿だそうで、出発前に「よくそのお宿が予約できましたね」、と感心されていました。どんな民宿なのだろうと期待と好奇心で一杯でした。その感想は・・・・。

やはり大したおもてなしでした。囲炉裏のような大きな長火鉢のようなテーブルを我ら3人が囲み、次々と出てくる季節の料理を楽しむのです。もちろん季節のマツタケの土瓶蒸しは薫り高いものでした。能登は隠れたマツタケの産地なのだそうです。お魚は旬の「のどぐろ」。金沢でも「のどぐろ」を食べましたがTPOすべての条件を揃えていて美味しく感じました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...