2011年3月31日木曜日
福島原発事故(7)
ここのところ毎回、福島原発事故を取り上げていますが、東北の津波の大災害に無関心なわけではないのです。3万人を突破するのではないかと思われる死者を出した大災害をまったく度外視しているわけではありません。おきてしまったことをとやかく言っても仕方がないという思いがあります。これからどういう風な復興の道筋を立てていくのか、これには日本の明日の命運が懸かっていると思っています。これだけの災害を受けて、おめおめと人類の歴史の中に埋没して行こうとは誰も思っていないと思います。この青写真をどう描くのか?できれば復興計画立案に参画したいという強い思いもあります。世界にお手本となるような新しい次世代社会の姿を見せてあげたいと思います。そのことについてはじっくりこれから書いていきたいと思っています。しかし、「福島原発事故」は今正に進行形なのです。静かに鎮静化に向かうのか?はたまた、何か大きな爆発が起こり、放射能が大きく飛散するのか?今後の日本の再建計画を立てるためのベースが大きく狂う、その瀬戸際を進んでいると思うからです。
現状を理解する助けになるものとして大前研一の解説は歯切れがいい。3月27日号がYouTubeに出ている。http://www.youtube.com/watch?v=5mBlngPiaSY
ともかく一見の価値ありですね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
-
この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
-
NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...
0 件のコメント:
コメントを投稿