2011年4月9日土曜日

ホセ・カレイラス

今日は録り貯めてあった番組をチェックしようと録画済の番組一覧を眺め、新番組「谷村新司のショータイム」を選びました。大正解!

カレイラスの幼少期の映像や歌声など貴重な映像もそれなりに貴重なものでしょうけれど、それよりも何よりもカレイラスの質問に対する真面目な対応振りが素晴らしかった。谷村新司の質問のたびに見せるこびるような作り笑顔(のように見える)がとても気になるので画面はなるべく見たくないのですが、それに答えるカレイラスの英語がヒアリング能力不足でどうしても画面の字幕を見てしまうのです。ヒアリング力がもう少しあればと歯がゆい思いです。彼は白血病を患い、骨髄移植で生還した類稀な幸運とつらい治療を耐え抜く忍耐強さと体力に恵まれた方です。そして、心掛けていることは、「何事も一生懸命やる」ということだといっていました。しかし、「頑張りはしない」とも。歌うことを天職と信じ、努力すれば必ず報われる、と信じているとも言っていました。質問に、1問1問、しっかり考えてから答えるまじめな態度はとても好感を抱かせるものでした。

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