大阪淀川沿いに建つ「骸骨ビル」と呼ばれるビルが一面見渡せる焼け野が原に残った3階建てのビル。そこに住み着いた戦災孤児たちとその子供たちを育て上げた戦争帰りの若い男2人(同級生)の物語でした。
今どき、1945年の時代を背景にした小説を読んで面白さを感じるのはどのような世代からなのでしょうね。江戸時代の捕り物などは結構広い世代に読まれているのでしょうから、今から65年前のことなどほんの最近のことなのでしょうが、意外に近いが故に、実感を伴わない世代も多いかもしれません。そしてこの時代を本当に真剣に生き抜いた世代の話は、この東日本大震災後のこれからの人たちにとっても他人事とは思えないもののはずです。まして、お爺さんお婆さん世代という生き証人もまだ現存しているわけですから・・・
2011年10月14日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
吉田健一は1912年生まれで、承知の通り吉田茂と雪子の長男として生まれたが生後母雪子は単身赴任の茂の元、ヨーロッパに出掛けた。6歳まで母方の祖父である牧野伸顕に預けられた。学習院初等科に入学直後から父に従って青島、ロンドン、パリ、天津と転々し、1926年14歳で日本に戻り、暁星中...
-
平成の回顧がこの時期の流行なので、便乗して気になることをボツボツと書いてみたいと思った。 地球は一つ、掛けがえのない地球。人類が消費している数多の資源の中で、最初に資源の枯渇化が危惧されたのが「石油」だった。1970年代には石油資源はあと30数年で枯渇するという説が流布したのは記...
-
今日の日経プラス1(土曜版)から引用紹介。 東京ガス(http://www.tokyo-gas.co.jp) の「my Tokyo Gas住まいと暮らしの便利帖」では「寒い冬は特に一度沸かしたお湯を大切に使う”お湯まわりの省エネ”が効果的」など、様々なガス代節約の豆知識が得られ...
0 件のコメント:
コメントを投稿