2010年における国民1人当たりのGDPランキングが新聞に出ていました。16位から14位にランクアップしています。この大震災、デフレ、円高の中で16%もアップしたのです。円高の効果でしょうね。新聞では他の国に比較してアップ率が低いと報じていますが、本当にそういう評価が妥当なのでしょうか?もっと高く評価されてしかるべきなのではないかと素朴に思いました。そこで、ネットでなぜ、ルクセンブルグなどという国が、人口50万にも満たない国がずっと世界1を続けているのか、調べてみました。やはり金融で儲けているらしいのです。しかし、その原資は何かというと借金なのですね。驚くような数字が出ていました。
■ルクセンブルグの対外債務額:1兆870億ドル(およそ108兆7000億円)・・・・日本の債務(対外ではない)は、およそ648兆円、対外債務だけだと41.2兆円(2009年度末データ)
■ルクセンブルグのGDP:550億ドル(およそ5兆5000億円)・・・・日本の名目GDPは479兆1700億円
■ルクセンブルグの対外債務対GDP比率:1976%(およそ二十倍)・・・・・・・・・日本は全債務対GDP比率で135%、対外債務だけだとGDP比率は7.6%
ということです。
円が対ドル、対EUで強く買われるわけですね。こういうことっていろいろ調べないとわかりません。朝日、読売といった国民的な大新聞社が報道にどういうスタンスで臨んでいるのでしょうね。
2011年12月28日水曜日
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