春の淡雪とは「言いえて妙」。雪が雨に変わり、明けて晴天の今年にしては暖かい1日で家の前の雪があっという間に消えました。3月に入っていましたから少しは安心していました。
この間に、家にあった古今亭志ん生の語りを聞き取った「びんぼう自慢」を読みました。聞きしに勝る貧乏暮し、その中でもお金ができると、なくてさえ何とか知恵を働かせて、飲む・打つ・買うのために走る・・・このあくなき執念のようなものに驚嘆、読み続けながらまさに天を仰ぐような気持でした。借金の踏み倒しなど数知れず・・・といった行状は現在の世間・常識では受け入れられないほどのものですね。戦前の古き良き時代としかいいようがありませんね。
2012年3月3日土曜日
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
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