2012年10月23日火曜日

立松和平:「はじめての老い さいごの老い」

2009年4月から2010年2月までどこかに書いていたエッセーを息子さんがまとめて出版された本でした。そして2月8日、本人も思いもしていなかった最期を迎えてしまったのです。「自分の父親の老いを語り、自分自身の老いを語り」続けながら逝ってしまったのです。享年62歳。この時期自分も嵐の中に立っていました。色んな感慨がありました。本を読みながら本の外側を自分は歩いていたような気がしました。作者の著書を基に映画化された「道元禅師」を観たのも2009年春だったような記憶があります。

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