お絵描きの仲間のNさんお薦めの1冊。
なるほどと頷かさせられる生き方ですね。真似できるか自信はないが心懸けたいと痛感させられました。
その要諦は、
・様々な動作をゆっくり行う
・自然と呼吸がゆっくり深くなる
・副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスが整う
・血液が良くなり、体の隅々にまで質の良い血液が流れる
・健康になる
と言っている。
著者の小林弘幸は自律神経研究をしてきた人です。自律神経は交感神経と副交感神経からなり、交感神経は緊張や興奮を司り、副交感神経はリラックス効果を司る神経でこの二つがバランス良く働いているとき、人は好調だと感じるという。この副交感神経の働きは年齢と共に低下する傾向にあり、バランスを崩す原因だと著者は解説しています。副交感神経を活性化させるのに効果的なのが「ゆっくり」という動作、話し方だということです。兎も角、「ゆっくり」は自分も周囲も幸せにする魔法の処方箋のようです。
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