2013年8月3日土曜日

映画:最後のマイウエイ

蚊のフランク・シナトラが唄い、世界中で知らぬ人がいないほど有名な名曲「マイウエイ」が実はフランス生まれのフランス語の歌だったなんて全く知らなかった。その宣伝文句につられて、全編素晴らしいサウンドの「マイウエイ」に浸ることができるのではないかと思って、都心に出掛けた帰り道に観てきました。フランスのビジュアル系アイドル歌手のはしりのように姿かたちに細心の注意を払い、アクションと歌で盛り上げる流行歌手がマネージャが持ち込んできた簡単なメロディに惚れ込み、レコーディングします。それがどういう経路かでフランク・シナトラが耳にしたのでしょうか、唄いヒットさせます。その頃著作権はどのように管理されていたのでしょうね。憧れの大スターの持ち歌にされても表立って異議を唱えることなく「あのシナトラに唄ってもらえれば本望」・・・古き良き時代だったのでしょうか?

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