2014年12月24日水曜日
西村寿行:「君よ憤怒の河を渉れ」
小説のタイトルが良い。内容を何だか知りたくなる、ネーミングの勝利。前から気になるタイトルだったのでこの人の本は読んだことはないが、目についた処で出会いか!と図書館で借りてきた。想像通りいわゆる冒険小説と言いう分類でしょうか?少壮検事がいきなり街頭で強盗殺人呼ばわりされて逮捕される冒頭から忙しい。こういう小説だと見透かしているので主人公はいかなる窮地からでも脱出できる。安心して読んでいられる。勧善懲悪もの、昔の西部劇と同じだ。追いかけていた厚生省(今なら厚労省)の薬事課長補佐が不審死を遂げ、それを他殺と睨んで単独捜査に入ったのが眼に見えぬ敵の罠にはまるきっかけになったという。向精神薬の世界では今も新薬の開発が凄い競争になっているだろう。今なら、アルツハイマー治療薬開発競争といったところでしょうか!
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
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平成の回顧がこの時期の流行なので、便乗して気になることをボツボツと書いてみたいと思った。 地球は一つ、掛けがえのない地球。人類が消費している数多の資源の中で、最初に資源の枯渇化が危惧されたのが「石油」だった。1970年代には石油資源はあと30数年で枯渇するという説が流布したのは記...
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図書館の開放架をサラッと見ていた時、この「かわたれどき」というタイトルに目がとまり、借り出した。この言葉には強い思い出があったからだ。昔の話ではあるが、高校生になった時、古文を担当するとてもユニークな先生がおられてその授業は緊張感もあり、面白かった。授業は黒板に新古今和歌集から...
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