2014年12月24日水曜日
西村寿行:「君よ憤怒の河を渉れ」
小説のタイトルが良い。内容を何だか知りたくなる、ネーミングの勝利。前から気になるタイトルだったのでこの人の本は読んだことはないが、目についた処で出会いか!と図書館で借りてきた。想像通りいわゆる冒険小説と言いう分類でしょうか?少壮検事がいきなり街頭で強盗殺人呼ばわりされて逮捕される冒頭から忙しい。こういう小説だと見透かしているので主人公はいかなる窮地からでも脱出できる。安心して読んでいられる。勧善懲悪もの、昔の西部劇と同じだ。追いかけていた厚生省(今なら厚労省)の薬事課長補佐が不審死を遂げ、それを他殺と睨んで単独捜査に入ったのが眼に見えぬ敵の罠にはまるきっかけになったという。向精神薬の世界では今も新薬の開発が凄い競争になっているだろう。今なら、アルツハイマー治療薬開発競争といったところでしょうか!
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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吉田健一は1912年生まれで、承知の通り吉田茂と雪子の長男として生まれたが生後母雪子は単身赴任の茂の元、ヨーロッパに出掛けた。6歳まで母方の祖父である牧野伸顕に預けられた。学習院初等科に入学直後から父に従って青島、ロンドン、パリ、天津と転々し、1926年14歳で日本に戻り、暁星中...
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平成の回顧がこの時期の流行なので、便乗して気になることをボツボツと書いてみたいと思った。 地球は一つ、掛けがえのない地球。人類が消費している数多の資源の中で、最初に資源の枯渇化が危惧されたのが「石油」だった。1970年代には石油資源はあと30数年で枯渇するという説が流布したのは記...
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今日の日経プラス1(土曜版)から引用紹介。 東京ガス(http://www.tokyo-gas.co.jp) の「my Tokyo Gas住まいと暮らしの便利帖」では「寒い冬は特に一度沸かしたお湯を大切に使う”お湯まわりの省エネ”が効果的」など、様々なガス代節約の豆知識が得られ...
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