2015年4月19日日曜日

北陸新幹線フィーバーは続く

NHK朝の連続ドラマが能登を舞台にした「まれ」で金沢弁だか能登弁だか、多少違和感はあるものの土地の雰囲気をよく表している。新聞ではMy購読紙である東京新聞では江戸時代に流行ったという浮世絵で構成された双六、「新版金沢道中双六」を現在の新幹線と絡めた写真と共に連載を始めた。江戸時代参勤交代で前田の殿様が使った経路が今度の新幹線の経路と似ているのだそうだ。当時、国元と江戸との間約480㎞を12泊13日で行き来していたそうだ。1日平均約40㎞だからかなりの強行軍だったことが判る。双六は当然出発は江戸日本橋、そこをスタートして最初に江戸の出口に荒川(当時は戸田川)があり、橋は当然掛かっていなくて「戸田の渡し」。川の手前が「蕨宿」。ひとたび洪水に見舞われるとここで足止めとなるのだそうだ。蕨宿は中山道の2番目の宿場。戸数430軒の町だったそうだ。順調なら最初の宿場はどこだったのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...