2016年1月26日火曜日

琴奨菊優勝

先日、3横綱を倒したところで、琴奨菊のことを書いたら、その翌日豊の島に負けておやおや、と思ったのですがその後は危なげない相撲で14勝1敗の優勝となりました。優勝後のインタビューを観ていたら、やはりルーチンを守って平常心を保ったことを勝因の一つにあげていましたね。この優勝の陰には3つ要因を挙げていましたね。1つは専任のトレーナーと共に独自のトレーニング(体幹強化)を去年の春から始めていたこと、ルーチン(平常心を保つ)を守ること、奥様の栄養管理。長く苦しんできた怪我を克服できたのもその辺りが大きかったようだ。この専任トレーナーというフレーズに大変驚きました。大相撲と言う古い体質の世界で、部屋のルールとかがあって、その中で専任のトレ-ナーというシステムを許されたのは初めてのことではないだろうか?大相撲といえどもスポーツであり、科学的なトレーニングを取り入れて行くのは当然のことだろう。その意味でも今後の角界に新風を吹き込むことになるのではないだろうか?

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