NHKでの若冲に関する特集の放映が続いて、これは混むぞ!と覚悟を決めて金曜日20時までの開館を頼りに上野の都美術館に出掛けました。夕方到着にしようかとも思ったがそれでは現役の方々の迷惑にもなりそうで、夕方の端境時を狙って15時半到着、16時過ぎの入館を想定して出掛けたが甘かった。到着すると行列は芸大の奏楽堂まで伸びていてそこで折り返していた。係りの人の持っている看板には160分待ちとあった。それでも1時間20分ほどで入館できました。ヤレヤレ。館内ももちろん大混雑で係りの人が前に進むよう促す声が煩くて興ざめ・・・。
内容は勿論期待通りの素晴らしさだった。先ごろ読んだ澤田瞳子の「若冲」で描かれた若冲の心境を思い出しながら鑑賞できた。最晩年の作「蓮池」や最も多くの作品を残した群鶏図が圧倒的な迫力で見事だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿