2016年5月26日木曜日

桂 歌丸

BODY:
久し振りの落語鑑賞!

朝日名人会の5月公演は桂歌丸師匠のお馴染み、挑戦中の古今亭円朝作「塩原多助一代記」ー多助の出世の場、を中締めにして柳谷小里ん、立川生志、柳谷喬太郎がトリを務めました。歌丸が笑点の司会を降りることになり、いよいよ元気なところを見る機会が減りそうで、有楽町まで出掛けました。車椅子に酸素ボンベを欠かせないという話とは裏腹に元気な声で口演を終えて何だかホッとしました。でも出囃子は幕を下ろしたままで、幕が開くと歌丸は関西落語では使うが東京では使わない文机のような(正式には何というのか?)のを前にしてちょこんと座っていました。まぁ元気で良かった。1936年生まれ。がんばれ歌丸!

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...