2016年9月23日金曜日

「数独」の続き(名前の由来)

「数独」の命名者は「数字は独身に限る」と考え(感じ)、数独と付けたという。その心は
「数独」は、9マスあるブロック9個の空いているところに、数字を埋めていくパズルですが、
・1ブロックの中のマスそれぞれに、1~9の数字がひとつずつ入らなくてはいけない。
・大きい正方形のタテヨコの並びにも、同じ数字が入ってはいけない。
というルールがあります。
以上のルールから、「数字が重なってはいけない」という意味の比喩で、「数字は独身に限る」ということになる、という判じ物のような名前の付け方ですね。
珍解説では、「あまりにもハマってしまって家族を蔑ろにしてしまうかもしれないから、「数独(数字)」は独身のときにやった方が良いですよ」
因みに、数独の組み合わせパターン数は当然ですが問題数に限りがありますね。しかし、その総数は何と、回転や反射や順列や名前を変更することなどの左右対称を考慮に入れると、54億7273万0538になるそうです。

オセロというゲームの名前も、シェイクスピアの「オセロ」から取っているらしい。(黒人と白人が出て来るからという思いつき)
この2つのゲームとも、日本発の命名ですね。しかも、オセロは1973年に長谷川吾郎さんという方が発表された正真正銘戦後生まれの日本発祥のゲームだと今回知りました。

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