都電荒川線は最近のテレビの旅番組では、定番のようによく取り上げられている路線だ。東京の忘れられたような都心を縫うように走っている東京都唯一の路面電車です。そうでなくとも前々から一度は訪ねてみたいと思いながらあまりのアクセスの悪さに行きそびれていました。南千住の下町は本当に情緒あふれる庶民の街でした。
[gallery type="rectangular" ids="3294,3295,3292,3291,3289,3290"]
2016年10月24日月曜日
2016年10月20日木曜日
定期無料検診
年に一度、この所の恒例の年中行事です。今日のデータ(BMI、尿、心電図、血圧など)には問題はありません。後は血液の検査、潜血検査の結果は金曜日以降です。ついでにインフルエンザの予防接種もしてもらいました。肺炎の予防ワクチンはいつも気になるのですが、まだ気にするには早いのではないかと去年同様見送りました。
2016年10月19日水曜日
箱根
10月の第2火曜日を絡めた1泊2日の旅行は、自分が属しているNPOの年に一度の慣例となっているハイキング&親睦会&散策の旅、それもこの10年箱根と決まっている。担当の幹事さんはハイキングのコース選択に最大のエネルギーを注ぐ。会員の要望がこの時ばかりは色々飛び交う。ハイキングがどんどん不自由になり参加者が減ってきている。そして今年は遂に一桁の7人になってしまった。今年は明神ヶ岳、登りきる直前に大文字焼きをやる雑木の切り払われた開けた場所を持つ。頂上はそこから5分程度、標高923.9mとあった。真向かいに強羅公園や大涌谷が見えた。この下に今夜の宿がある。そして翌日はその大涌谷をケーブルで訪ねる。モウモウと噴出する蒸気噴煙は見覚えのある時のものと比べると、大違いの勢いだった。しかし、一時の避難警報はワンランク下がり、ケーブルで眼下に大噴煙を見下ろすロープウエイが一大パノラマを見学させてくれた。凄い。名物の黒たまごをゲットしたことは言うまでもない。
[gallery type="rectangular" ids="3277,3276,3280,3279,3274,3270,3283"]
[gallery type="rectangular" ids="3277,3276,3280,3279,3274,3270,3283"]
2016年10月17日月曜日
佐藤泰志:「海炭市叙景」
巻末の解説(福間健二)によれば、この著者は1990.10.10に自死したそうである。「海炭市叙景」は春夏秋冬の4部からなる構想だったのだが、志半ばで冬、春の2部、18の物語までで途切れてしまったことになったらしい。各小編は短編小説のようでもあるが、お互いにどういう関連が付けられているかは定かではない。第1話は函館山らしい夜景のきれいな小さな山に2人でケーブルを利用して上り、帰りは妹をケーブルで返して自分は徒歩で帰ると言い残したまま自殺した青年の話から始まる。閉鎖された炭鉱ぐらいしか産業のないどんどん寂れていく街に取り残された妹はどうなるのだろうか?第2,第3話ではそれらしい噂話がひきつがれていくが、その後は次第に出てこなくなり、断片的な寓話がつながっていく。どう展開していくのかは自分には見えない。それぞれの話はどれも短編になりうるような、描写もしっかりしていて読ませる。それだからだろうか、この作品を基にした映画が最近何本か上映されている。読んだ後にその後の展開が気になる、そんな話が多いのだ。この作家の才能は十分読み取れた。そして解説を書いている福間氏は詩人で、その詩の中から18の物語の夫々のタイトルが取られているのだそうだ。凄い繋がりの中でこの詩人は解説を書いている。自分がその立場になったら一寸、重いかな?
2016年10月16日日曜日
スケッチ旅行:無言館
上田市の郊外、塩田平と呼ばれるその奥まったところにある無言館へ。学徒動員など、志半ばで戦場に駆り出された芸大の学生さんたちの遺作が集められた美術館です。その後、近くにある信濃デッサン館。みんなスケッチには勿体無いような対象でした。
[gallery type="rectangular" ids="3258,3257"]
[gallery type="rectangular" ids="3258,3257"]
2016年10月8日土曜日
スケッチ旅行:茂田井宿
危ぶまれた天気も杞憂に終わった。初日は中山道、茂田井宿。大河ドラマ「真田丸」に沸くご当地のはずでしたが、たしかに六文銭の旗はたなびいていましたが、茂田井宿は全く関係ありませんでした。白壁が美しい、静かな宿場でした。勿論帰りには、駐車させて頂いたお礼に地酒を1本、購入してきました。
[gallery type="rectangular" ids="3231,3230,3233"]
[gallery type="rectangular" ids="3231,3230,3233"]
登録:
投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
-
この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
-
NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...