ある日、高校生の僕は病院で1冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った秘密の日記帳だった。そこには彼女の余命が膵臓がんでもういくばくもないと書かれていて-。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラーの青春小説!とあった。本の裏にあるキャッチコピー。こういう彼女が不治の病というシチュエーションの青春小説は数多くあるがこれもその一つだが、タイトルが凄すぎる。そしてやはり一寸泣かせる。
そういえば、最近の流行り本や映画の題名の付け方は一昔前とは全く違ってしまっている。
「この世にたやすい仕事はない」
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
「桐島、部活やめるってよ」
思いつくだけでも色々ありますねー
2018年7月30日月曜日
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
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