2018年12月30日日曜日

レンタルサーバーの見直し

定年を迎え、その後の人生をどう過ごそうかと思い悩みながら、「ホームページの企画、設計、管理を第2の仕事にしよう」と決意してレンタルサーバー会社と契約し、独自ドメインを取得したのが1999年の暮れだった。あれから19年が過ぎようとしているのだ。もうすぐやってくる傘寿を前にして細々と続けてきたブログを継続するか、それとも一旦区切りをつけるか思い悩みながらの数か月。今一すっきりと割り切りができない自分に苛立つ。
その時選んだレンタルサーバーの会社は現在もトップランナーとして頑張っていて、この会社を選んだ自分の選択眼を褒めたくもある。ドメインもやはり少しお値段は高いが会社らしい"co.jp"を選んで付けた”kisas.co.jp"に愛着がある。しかし、現状で断捨離的観点に立つと、ドメインの維持費、サーバーのレンタル費も馬鹿にならない、ということが気になり始めた。大して価値のない駄文のために年に1万円を超える出費は年金生活者にとっては如何なものだろうか?しかしこのドメインを放棄すると長年使ってきたメールアドレスも使えなくなる。代替えのメールアドレスとして何を使うか?GメールやYahooメールを使うか?悩む種は尽きない。いづれにしてもメールアドレスの変更は今や大変な煩わしさを伴うということに改めて驚かされる。銀行から始まってクレジット、ネット通販、・・・登録済みの対象は大小合わせて50件をはるかに超えそうだ。IT社会に生きる者の宿命といえばそれまでではあるが。次善の策として、(1)安価なレンタルサーバーに引っ越す、(2)新たに安価な独自ドメインを取得する、(3)新たなメールアドレスに切り換えるという3段階を視野に入れることで行動に移そうというのが目下の結論だ。最低でも(1)はやろう、と思う。これだけでも出費は半分に減らすことができそうだ。(2)、(3)はセットで考えることになる。新年早々の初仕事になりそうだ。

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