2019年5月11日土曜日

マイ ノートパソコン

シニアに向けたスマホ・タブレットの講座を月に2回、続けている。4月から4年目に入った。皆さん、アップルのiPhone,iPad、AndroidOSの各社スマホ、タブレットを持って集まってくれるので有難いです。しかし一番の悩みはひとことでAndroidスマホといっても表示や設定方法などが少しずつ異なることです。新しいアプリに取り掛かったり、見た目を使いやすくするために設定項目を見直す時にはいつも大騒ぎです。足並みが揃うまでしばらく時間がかかります。最近パソコンにiOSの画面とAndroidの画面を同時に表示させるソフトを発見して、購入し大いにその威力を発揮し出しました。それまでは切り替えをいかに素早くやるかということに工夫をしていたのですがそれが不要になりました。スムーズな進行が期待できるようになってきたと喜んでいるところです。

2019年5月3日金曜日

宮本輝:「野の春」

愈々、最終となった。松坂熊吾も71歳となり、いろいろ体に衰えが見えたが頭脳は明晰で周りの人の助けになる的確なアドバイスで尊敬を集め続けた。一人息子も成人を終え、大きな自分の責任を終えるのだった。野の春に満開のサクラの元で生涯を閉じた。重い肝臓病からくる脳軟化症だった。
宮本輝がこの流転の海の執筆を始めたのは1982年だという。それから37年かけて昨2018年完結した。
第9部:「野の春」
第8部:「潮流の畔」
第7部:「満月の道」
第6部:「慈雨の音」
第5部:「花の回廊」
第4部:「天の夜曲」
第3部:「血脈の火」
第2部:「地の星」
第1部:「流転の海」
わがブログで検索をしてみると、2017年に第8部、2016年に第7部、2013年に第6部を読んでいるがそれ以前の記録が分からない。Wordpressを使ってブログを始めたのが2006年だが最初は読書のことを取り上げようと思ってはいなかったようだ。

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...