2019年11月11日月曜日

映画:パリに見出されたピアニスト

久し振りに有楽町へ。新有楽町ビルの居酒屋、ここはかって現役時代の本社ビルだった。そしてこの居酒屋はその当時の昼食の定番の食堂だった。幹事の粋な計らいでOBには好評の場所で、ここで同郷の大学出身の仲間と年に一回の飲み会が開かれる。常連メンバーで敬愛する先輩が今年も元気な姿を見せてくれました。昭和4年生まれの91歳、話も全く若者に引けを取らない、結構お酒も楽しんでおられた、自分もそういう風に年を重ねることができればよいのだが・・・。今回はそれに合わせて久し振りに有楽町で映画を観た。
ネットに紹介された文章から~
駅に置かれた1台のピアノ。マチューの楽しみは、自身を追う警察官の目を盗んでそのピアノを弾くことだった。ある日、ひとりの男がマチューの旋律に耳を傾ける。その出会いが、彼の人生を大きく変えていく――。

フランスを代表する俳優ジャン=ルイ・トランティニャンを祖父に、監督のサミュエル・ベンシェトリを父に持つ仏映画界きっての新鋭ジュール・ベンシェトリを主演に配し、彼を見守り導いていく大人たちをランベール・ウィルソン、クリスティン・スコット・トーマスが熱演。バッハ、ショパン、リスト、そしてラフマニノフ――。美しいクラシックの調べが織りなす、感動のサクセス・ストーリー。


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