2020年2月28日金曜日

驚きの事態

コロナウィルスが南極を除く全大陸に広がった。このウィルスの特徴は初めはおずおずと人間の体に侵入し、「ちょっと風邪気味かな?」で始まる。抵抗力のある人は保菌者であり続けながらそのまま日常生活を過ごすことができる。感染症の検査にも陰性で通り抜けるらしい。いい加減に死滅するのか潜伏の期間はどのくらいなのかまだ分からない。パンデミック(爆発的な感染)のレベルは6つのフェーズに分類されているそうだが、WHOは今やその最終段階フェーズ6となったという認識に立っているのではないか?
その中での昨日の安倍首相の「全小中高校の全学3月一杯休校の要請」は度肝を抜くものだった。だが一寸おかしいのではないかという考えが直ぐに頭に浮かぶ。えっ、それが対策ですか?
もっと総合的な対策を取るべきでしょう!五月雨的に次々と策を発表しているが、単純に対応策を並べ立てているだけで実行策をほとんど伴っていない。対策の一番入り口は検査体制ではないか?隣の韓国では1日に数万件の検査を実施していると伝えられている。日本は日に1000件に満たない。この差は何なのだろう?と思っていたら、このPCR検査というのは極めて簡単なものらしい。とそこへ、2月18日のヒアリングの動画だ。https://www.youtube.com/watch?v=DIndVvfAHE8&feature=youtu.be&t=340&fbclid=IwAR2fATYTKxa7jpcQAKLvqRWa05RjzTCwJn4nq00waiaa_pjZet_fw8DNgCo
国立感染症研究所なるものが介在していることがネックだというのだ。
如何ともしがたい。中国の習近平国賓、オリンピックの成功を実現したい安倍内閣の思惑から?との憶測がますます真実味を帯びてくる。

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