2021年1月1日金曜日

ゆく年くる年

 2020年12月30日はこの年最後の満月が日没間もなく東の空に昇ってきた。この12月の満月のことをCold moonというらしい。本ブログで何度か取り上げたアメリカのネイティブインディアンの月の呼び方だ。もう一度おさらいしておくと

1月: Wolf Moon/Old Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃)
2月: Snow Moon/Hunger Moon(狩猟が困難になる頃)
3月: Worm Moon/Sap Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃)
4月: Pink Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃)
5月: Flower Moon(花が咲く頃)
6月: Strawberry Moon(イチゴが熟す頃)
7月: Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)
8月: Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃)
9月: Corn Moon(とうもろこしを採取する頃)
10月: Harvest Moon(収穫の頃)/Hunter’s Moon(狩猟を始める頃)
11月: Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)
12月: Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃)

Cold Moonが12月30日だったのだ。


そして、今朝は早起きして元旦の日の出を撮影した。早起きといっても日の出は6:45だったから全然早起きとは言えない。通常の日なら寒いので床から出たくないだけの時刻だ。東よりずいぶん南寄りから日が昇る。


撮影を終えてテレビをつけると本栖湖あたりからのダイヤモンド富士を実況中継していた。その後にビデオを流しておみくじを引くところでパチリ。タイミングで吉、中吉、大吉の3択でどれかが写るのだが、最初はご覧の通り吉、2度目は中吉、3度目でようやく大吉だった。


「今年こそ、新コロナ退散」という情けない願い事だが叶いますように!これがないと何事も始まらない。

2 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。
    昨年中は大そうお世話になりありがとうございました。
    今年もよろしくお願いいたします。
    アメリカンネイティブの月の呼び方、初めて知りました。
    いろいろあるんですね、勉強になりました。
    お寝坊まあちゃんは自分で初日の出を撮るなんて出来ませんから、テレビ放映をビデオで見ましたが、すばらしかったですね。
    おみくじ、最初に大吉でした!びっくりでしょう!

    返信削除
  2. 今年は子供たちも全く近寄ってこないので、正真正銘一人正月を送っています。年末にたった4枚の窓ガラスと網戸を掃除しただけで腰やらお尻の筋肉痛やらで、のそのそと買い置いた食料を処理しています。やり慣れないことをやるとてき面ですね。今年も無理せずテニス楽しみたいと思っていますのでお付き合いください。

    返信削除

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...