とても多作の作家らしいが私としては初挑戦の作家さんだった。
タイトル通り心の籠ったスピーチを如何に展開するか、お気楽OLを楽しんでいたはずの私が同じ会社の同期の結婚式にスピーチを頼まれて、スピーチライターの道に足を踏み入れた。そしてその道のカリスマに次々と遭遇する機会を得て段々に目覚めていく。軽快で読みやすいイージーリスニングならぬイージーリーディングに最適の書。
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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