先日の熱海伊豆山の土石流など関東地方に大きな災害をもたらした長雨がようやく収まったと思ったらあっという間の梅雨明けとなった。そして天気予報を信じてこの日、逗子鐙摺海岸にスケッチに行こうではないか!と誘われて出掛けてきた。出掛けるに当たって逗子といい、鐙摺といい、変わった地名に興味を覚えて逗子市の公式ホームページを訪問した。
[逗子]
地名の由来は諸説あり、主な説として以下が挙げられる。
① 「三浦厨子城」より厨子。
② 延命寺の地蔵尊(伝行基作)を安置する厨子から(『新編相模国風土記稿』他)。
③ 天正年間(1573-92)、荘園に属する豆師(図師)が住んでいたことから(『大日本地名辞書』他)。
④ 道が交差し人が集まる交通の要衝、辻子(ず し)のこと(『日本地名ルーツ辞典』
[鐙摺]
海づたいに現在の葉山町と接する一帯です。この周辺は、起伏に富み往来に不自由な地形をなしており、「新編相模風土記」には、その道の狭さのため源頼朝が鐙を摺り、これに由来して「鐙摺」と称された
とありました。とはいえ、この地でのスケッチは実は2度目で多分3~4年ぶりのことだ。ちょっとおしゃれなレストランが海に突き出ている。よく見て頂くと江の島の左上方の雲の上に黒く映っているのが富士山ですね。
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