毎日新聞のデジタル版を購読しています。カルチャーランを開けると過去に連載した小説がいくつか閲覧できます。抜けなく全編を閲覧できるのでまとめ読みができて便利です。今回は、2008年頃に連載されたらしい小説を見つけました。そしてどうやらシリーズになっているらしいことを知り、図書館から借りて読みました。横道世之介という風変わりな名前の若者の大学入学から1年間の物語ですが、時空超えて40年ほどの年月が書き込まれていました。今連載されている「永遠と横道世之介」の前にもう1冊上梓しているらしいのでそれも予約しようと思っています。以前、山手線でホームから転落した人を助けようとして線路に飛び降りた日本人と韓国人の2人が皆、亡くなったという痛ましい事故がありました。その事故を題材に取り込んだような、だけどほっこりとした味を漂わせた作品でした。
2022年3月1日火曜日
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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
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