今回滞在したキャンモアのロッジは木造2階建ての家が横に繋がってできていて、一軒一軒にドアがついていて、一軒家のようになっていた。ダイニング、リビングルームを区切るように真ん中にシステムキチンが付いていて使い勝手も良いものだった。2階には寝室が2つ、それぞれにバストイレがついていて2世帯が滞在していて全く不自由がない。滞在の途中、休日前の金曜日にはほぼ満室状態になったが、隣のお客の物音もほとんど気にならない。流石、木材王国のカナダだとは思ったが、滞在した周辺は新しいロッジタウンといった雰囲気で次々と似たような大型のコンドミニアム風のロッジがゆったりと建っている。アメリカでもそう思ったのだが、一般の木造住宅も、非常に長持ちだ。キャンモアなど冬は零下30度にもなる気象条件の下でも40年、50年と使えるそうだ。手を入れながら使っていくこんな家なら確かに不動産としての資産価値もあると思う。
ロスアンゼルスで暮らす息子が去年借りた家も築40年で立派に貸家として運用されているのだそうだ。確かにしっかりした作りだった。住宅を転売しながら資産を増やしている今のアメリカ人の生活スタイルは一方で使い捨て文化を享受しながら、他方ではしっかり財産運用で資産を増やしているのは羨ましくもある。何せ、日本では築30年もすれば、資産価値は無に等しいくらい家は老朽化してしまい、貸家として運用するなど、思いもよらないことではないだろうか?
2006年8月13日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
2017年の夏、水をやり過ぎたのかみるみる萎れていった鉢。どうなることかと元気そうな株以外は全部、泣く泣く外して生き永らえた。相模原に引っ越して気長に付き合ってきた甲斐があって去年夏ごろから生気が帰ってきていた。水溶液の肥料などをやりながら時に日光浴させてきたら3年振りに開花した...
-
この日もぽかぽか陽気の暖かな日だった。 多摩モノレールで立川の1つ手前、「柴崎体育館前」で下車して高架から下に降りると、もうそこが根川親水公園だった。湧水が作り出す小川を整備して遊歩道に仕立ててくれている。絶好のスケッチポイントだった。驚いたことに大通りのすぐ脇の高木にアオサギ...
-
NHKカルチャーセンター主催の水彩画講座(2時間*3回)の第一回を受講しました。これまで無料のZOOMアプリを使って家族やNPOのリモート会議を何回か体験してきました。また、NPOで開催しているシルバーの人たちに向けてZOOM会議の受講の仕方、主催の仕方などの講義をしてきました...
0 件のコメント:
コメントを投稿