かねてから計画していた伊那北は<a href="http://www1.town.minowa.nagano.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=60&PNO=51">箕輪町の赤ソバ畑</a>見 物。
この目で見ることと写真撮影そして美味しいお蕎麦にめぐり合えれば・・・と9/29(金)出かけた。出がけはそぼ降る秋雨。その雨も中 央高速道笹子トンネルを抜けると青空が4割程度になり天気予報通りの好天に変わっていった。箕輪町に到着すると畑のそこかしこに白や赤のソバ畑が点在し ている。しかし目当ての赤ソバの畑とは違う。標識を追いかけながら細い農道を右に左に曲がり曲がり10分ほどで駐車場に到着。松林を抜けた山間に忽然!と いう感じでその[赤ソバの畑」が眼前に開けた。期待以上。
<img alt="箕輪町の赤ソバ畑" title="箕輪町の赤ソバ畑" src="http://www.kisas.co.jp/images_wp/20060929_akasoba.jpg" />
2006年9月30日土曜日
2006年9月19日火曜日
映画:ホテル・ルワンダ
2004年~2005年にかけて、アカデミー賞を初めとする多くの表彰機会にノミネート と受賞を勝ち得た、こういう映画が日本では表彰の対象になることもなく、商業ルートにも乗らず、多くの日本の映画人や知識人から上映運動の声も上がらない というこの現実は知っておかないといけない。これが今のある面でノー天気な日本だ。
「アフリカのシンドラー」とも例えられる1人のホテルマンが、そのホテルの名声から上 得意客であった世界の有力者やオーナーの人間関係に頼り、国内では酒や金(賄賂が効く)を使い分け、1200人余もの人の命を虐殺から守った、<a target="_blank" href="http://www.hotelrwanda.jp/index.html">その物語</a>だった。
強い家族愛か ら家族や隣人や子供たちや、人種を超えて命を守った実際の話だ。この話がアメリカの映画人に持ち込まれ、製作されたという事実。その映画が最初は数館で上 映され、絶賛を浴び、アメリカ全土で上映され、興行的にも大成功を収めたという事実が示すアメリカという国の懐の深さにも感心させられる。
こういう話を 映画にして世界に知らせてほしい、あるいは知らせたいと考えた時、持ち込んで話を聞いてもらいたい人はどこの誰だろう?上映して本当に世界に知らしめてく れそうな国はどこだろう・・・と考えた時、「日本だ。日本にいるあの人に話してみよう」、と思い起こしてもらえるような人物や土壌を持っているのだろう か?このことはある意味で「国家の品格」を具体的にイメージさせてくれそうな気がする。そんな国になれたら素晴らしい。
またこうも思った。
この映画 が扱っているのは国内の人種間の差別感から出た虐殺内戦だが、背後には色んな利害関係国の動きが絡んでいる。今、レバノンで起きていることも、イランやイ ラクの問題も事は単純ではない。我々も世界の色んなところで起きている事柄を知り、どうしてそのようなことが起きるのか、そのとき誰かが助けてくれるの か、くれないのか?本当に国家の安全を確保するためには日頃からどんな手立てを講じておかなければならないのか、考えさせられた。国連至上主義だけではど うにもならない。もっと高次元でのセーフティネット(予防の網)を幾重にも張っておかなくてはいけない。北朝鮮との対応もそうだ。我々市民はいつも今何が 起きているのかを知らねばならない。外交というのはこうした高次元のセーフティネットを構築しておくこと、そのものではないのだろうか?
そして国民 はまた、十分賢くなければならない。正しく状況を把握し、判断しないととんでもない災厄を担ぎ込むことになる。賢明な政治家を選べる選択眼を持って選挙に 臨まなければならない。
幸いなことは、この映画を観るきっかけを与えてくれたのは、自主上映を推進している<a target="_blank" href="http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/">一般市民活動</a>からだということだ。自分た ち、多様な価値観を持った市民の力がもっともっと強くならないといけないということではないだろうか。頻繁として起こる日本の中の情けない事件。即ち、親 殺し、子殺し、保険金目当ての殺人、委託殺人など、殺しの見本市の現状を延々とテレビのワイドショーで見させられているだけではダメなのではないか?
「アフリカのシンドラー」とも例えられる1人のホテルマンが、そのホテルの名声から上 得意客であった世界の有力者やオーナーの人間関係に頼り、国内では酒や金(賄賂が効く)を使い分け、1200人余もの人の命を虐殺から守った、<a target="_blank" href="http://www.hotelrwanda.jp/index.html">その物語</a>だった。
強い家族愛か ら家族や隣人や子供たちや、人種を超えて命を守った実際の話だ。この話がアメリカの映画人に持ち込まれ、製作されたという事実。その映画が最初は数館で上 映され、絶賛を浴び、アメリカ全土で上映され、興行的にも大成功を収めたという事実が示すアメリカという国の懐の深さにも感心させられる。
こういう話を 映画にして世界に知らせてほしい、あるいは知らせたいと考えた時、持ち込んで話を聞いてもらいたい人はどこの誰だろう?上映して本当に世界に知らしめてく れそうな国はどこだろう・・・と考えた時、「日本だ。日本にいるあの人に話してみよう」、と思い起こしてもらえるような人物や土壌を持っているのだろう か?このことはある意味で「国家の品格」を具体的にイメージさせてくれそうな気がする。そんな国になれたら素晴らしい。
またこうも思った。
この映画 が扱っているのは国内の人種間の差別感から出た虐殺内戦だが、背後には色んな利害関係国の動きが絡んでいる。今、レバノンで起きていることも、イランやイ ラクの問題も事は単純ではない。我々も世界の色んなところで起きている事柄を知り、どうしてそのようなことが起きるのか、そのとき誰かが助けてくれるの か、くれないのか?本当に国家の安全を確保するためには日頃からどんな手立てを講じておかなければならないのか、考えさせられた。国連至上主義だけではど うにもならない。もっと高次元でのセーフティネット(予防の網)を幾重にも張っておかなくてはいけない。北朝鮮との対応もそうだ。我々市民はいつも今何が 起きているのかを知らねばならない。外交というのはこうした高次元のセーフティネットを構築しておくこと、そのものではないのだろうか?
そして国民 はまた、十分賢くなければならない。正しく状況を把握し、判断しないととんでもない災厄を担ぎ込むことになる。賢明な政治家を選べる選択眼を持って選挙に 臨まなければならない。
幸いなことは、この映画を観るきっかけを与えてくれたのは、自主上映を推進している<a target="_blank" href="http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/">一般市民活動</a>からだということだ。自分た ち、多様な価値観を持った市民の力がもっともっと強くならないといけないということではないだろうか。頻繁として起こる日本の中の情けない事件。即ち、親 殺し、子殺し、保険金目当ての殺人、委託殺人など、殺しの見本市の現状を延々とテレビのワイドショーで見させられているだけではダメなのではないか?
2006年9月15日金曜日
ソフトのクイック起動方法あれこれ
パ ソコンでメールやインターネットをする時、ワードやエクセルを開きたい時、どんな方法でソフトを起動しているでしょうか?新規に文書を作る時以外では、ア プリケーションソフトを開くというのではなく、既存のファイルから開いていくケースが多いかもしれませんね。
1.デスクトップに登録してあるソフトのアイコンをダブルクリックして起動する。
一番基本的な方法ですね。アプリケーションソフトをインストールする時、ウィザードで「スタートメニュー」と 「デスクトップ」にアイコンを登録しますか?と良く質問の窓が開かれますね。「はい」を選択しておくとソフトのアイコンがデスクトップにできていて、これ をダブルクリックする訳です。でも、これって画面に色んなソフトが開いている時には、一旦最小化しないと見えませんね。何かと面倒ですね。
2.「ス タート」ボタンを押して、クイックスタートのメニューに登録しておくか、プログラムからお目当てのソフトを選択して起動する。
これもオーソドックスな方 法ですね。特にクイックスタートのメニューに登録しておけば邯鄲にいつでも起動できますね。とても便利です。しかし、・・・ウィンドウの大きさから余り沢山のソフトを登録できませんね。せいぜい5~6個ですね。それ以上のときに良い方法はないでしょうか?
3.タスクバーに登録してワンクリック起動させ る
・表示方法:タスクバーを右クリックし、ツールバーからクイック起動を表示させる
・登録方法:デスクトップのアイコンをタスクバーの上にドラッグ& ドロップする
・問題点:簡単だが場所の制約あり
4.ショートカットキーを設定する方法
事前の準備が必要ですが、こんな方法もあります。
・先ず、 対象ソフトのショートカットを作る。(デスクトップにできているアイコンがショートカットです。これがない場合はエクスプローラでプログラムファイルを開 き、対象ソフトを右クリックして、ショートカットを作る)
・できたショートカットアイコンの上で再度右クリックして「プロパティ」を開くと、その中に” ショートカット”という設定用のタブがありますのでそれを開く`・ワンタッチキーを決める。例えば、インターネットエクスプローラ(IE)をキー「I」を ワンタッチするだけで起動させたいとする。マウスをショートカットの設定窓でクリックしカーソルを点滅させておいて、そこでキーボードの「I」キーを押 す。するとカーソルの位置に”Ctrl+Alt+I”と自動的に入る。
・ここで「OK」を押せば、設定作業が完了する。
これ以降は”Ctrl+Alt +I”と押せばいつでもIEが起動できる。
5.フリーソフトを利用する方法(推奨します)
ソフトを一発起動させる魅力的なソフト、それもフリーソフ トが沢山提供されている。アイコンをクリックして起動する[w]ランチャー[/w]型とキー操作のみでソフトを起動させるショートカットキー型とがある。
私が最近愛用しているのは<a target="_blank" href="http://www4.ocn.ne.jp/~kkino/hklaunch.html">HotKeyLauncher</a> というフリーウエアだ。
・解凍すると即、使える状態になり、自動起動ソフトに登録される。
・addボタンを押して、自動起動したいソフトとキーを設定 する。
・注意事項:Windowsや他のソフトにあるショートカットキーとの混合によるトラブルを避けた方が賢明なので、ショートカットキーには数字 キーを利用するのが安全だと考えて使用しています。「Ctrl+1」、「Ctrl+Num1」とか「Alt+1」のような感じです。これだけでも60個程 度のソフトを一発起動させることができるようになります。
これって凄く便利だし、上記のようにスタート同時に起動するようにしておけば、即使えスマート です。
1.デスクトップに登録してあるソフトのアイコンをダブルクリックして起動する。
一番基本的な方法ですね。アプリケーションソフトをインストールする時、ウィザードで「スタートメニュー」と 「デスクトップ」にアイコンを登録しますか?と良く質問の窓が開かれますね。「はい」を選択しておくとソフトのアイコンがデスクトップにできていて、これ をダブルクリックする訳です。でも、これって画面に色んなソフトが開いている時には、一旦最小化しないと見えませんね。何かと面倒ですね。
2.「ス タート」ボタンを押して、クイックスタートのメニューに登録しておくか、プログラムからお目当てのソフトを選択して起動する。
これもオーソドックスな方 法ですね。特にクイックスタートのメニューに登録しておけば邯鄲にいつでも起動できますね。とても便利です。しかし、・・・ウィンドウの大きさから余り沢山のソフトを登録できませんね。せいぜい5~6個ですね。それ以上のときに良い方法はないでしょうか?
3.タスクバーに登録してワンクリック起動させ る
・表示方法:タスクバーを右クリックし、ツールバーからクイック起動を表示させる
・登録方法:デスクトップのアイコンをタスクバーの上にドラッグ& ドロップする
・問題点:簡単だが場所の制約あり
4.ショートカットキーを設定する方法
事前の準備が必要ですが、こんな方法もあります。
・先ず、 対象ソフトのショートカットを作る。(デスクトップにできているアイコンがショートカットです。これがない場合はエクスプローラでプログラムファイルを開 き、対象ソフトを右クリックして、ショートカットを作る)
・できたショートカットアイコンの上で再度右クリックして「プロパティ」を開くと、その中に” ショートカット”という設定用のタブがありますのでそれを開く`・ワンタッチキーを決める。例えば、インターネットエクスプローラ(IE)をキー「I」を ワンタッチするだけで起動させたいとする。マウスをショートカットの設定窓でクリックしカーソルを点滅させておいて、そこでキーボードの「I」キーを押 す。するとカーソルの位置に”Ctrl+Alt+I”と自動的に入る。
・ここで「OK」を押せば、設定作業が完了する。
これ以降は”Ctrl+Alt +I”と押せばいつでもIEが起動できる。
5.フリーソフトを利用する方法(推奨します)
ソフトを一発起動させる魅力的なソフト、それもフリーソフ トが沢山提供されている。アイコンをクリックして起動する[w]ランチャー[/w]型とキー操作のみでソフトを起動させるショートカットキー型とがある。
私が最近愛用しているのは<a target="_blank" href="http://www4.ocn.ne.jp/~kkino/hklaunch.html">HotKeyLauncher</a> というフリーウエアだ。
・解凍すると即、使える状態になり、自動起動ソフトに登録される。
・addボタンを押して、自動起動したいソフトとキーを設定 する。
・注意事項:Windowsや他のソフトにあるショートカットキーとの混合によるトラブルを避けた方が賢明なので、ショートカットキーには数字 キーを利用するのが安全だと考えて使用しています。「Ctrl+1」、「Ctrl+Num1」とか「Alt+1」のような感じです。これだけでも60個程 度のソフトを一発起動させることができるようになります。
これって凄く便利だし、上記のようにスタート同時に起動するようにしておけば、即使えスマート です。
2006年9月10日日曜日
旅:カナダで思ったこと(終)
カナダの旅で出会った日本人もかなりいて、日本の観光客の行くところ働き口はあるということだろう。<img alt="26.8:320:240:0:0:展望台から:right:1:1::" src="http://www.kisas.co.jp/PIX/1158018353_200607052_040.jpg" />バンフの古城のようなフェアモントバンフスプリングスホテルの従業員、モレイン湖のロッジの売店にまでアルバイトだといっていたアルバイター(女子大生)と会話したり、カルガリーのレストランではウエイターをしている35,6歳位の若者と食事中会話しながらカルガリー事情を教えてもらったりできた。カルガリーは我々が帰国する日から始まる「スタンピード」(カウボーイの1大祭典)の準備で賑わっていた。事前の計画ではもう1日カルガリーに滞在しようと考えていたが帰りの航空券が取れず、なぜだろうと疑問に思っていたのだが現地でそのなぞが解けた訳で事前の勉強不足とはいえ改めて残念に思った。だが街中にテンガロンハットにジーンズの男たちが行きかう風景はアメリカ西部と見まごうばかりで物珍しかったし、その地で食べたアルバータ牛のステーキは実に美味であった。バンフでは動物たちとの共存の様子、冬の厳しさ、そして石油暴騰のあおりで空前の不動産インフレに悩まされているカルガリーの話までその土地ならではの話題は物珍しかった。また、若者が世界のあちこちでそれなりのやり方で自分をアピールしている姿にも頼もしさを感じることができた。カナダの旅からもう2ヶ月も過ぎて、書き続ける勢いも流石に鈍ってきた。ここらでカナダの話はお終いにしよう。
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