今年のIT技術の目標は、
(1)1台余裕ができた旧型のパソコンを使った自宅サーバ構築技術を自分のものにする。
(2)Blog(MT3.3)を使ったビジネスサイトを立ち上げる(これは顧客への対応)
さて、何故勉強用にパソコンを1台使い回す余裕ができたか?`きっかけは次の三点からだった。
・底流には1999年に購入したデスクトップ(Win98をWin2000にした家内用)、流石に遅い。アプリソフトにしろ、HPにしろ全ての作りがパソコンの高性能化を前提にしているので耐えられないスピードに落ちてきてストレスが増す、この苦情・不満の嵐をどうにかしないと・・・喫緊の課題。
・メインに使っている自作機が最近動作不安定で一度、徹底的な整備を必要とする状況になってきた。
・今月末に発売となるWinVISTA対応のマシンがほしい。これは仕事上でも必須?
どうするか?色んな選択肢があったのだが選んだ結論は
(1)VISTA対応機を1台購入(Vista CompatiblePC)・・・これはまた別途紹介
(2)現在の予備マシン(Pen4,2.4GHz、512MBRAM、80GBHDD、WinXPHome)を家内に
(3)現メイン自作機を予備機に廻し再整備する。
という訳で、1999年に購入したデスクトップ(Win98をWin2000にした家内用)が手元に戻ってきた訳だ。これを使って念願の自宅サーバ構築の夢を実現しようという訳だ。`実は2年前、同じことはすでにやってみたのだった。Redhat8を使い、一応サーバらしきものが動くことは確認できたのだが、セキュリティの問題や不用意にダウンしても困るしと実用化にはとてもならないと判断できた。また、マルチドメイン対応のレンタルサーバが安価に借りられるような状況に変わってきていて、8年前に借りたレンタルサーバを安価高性能のものに契約変更して当時のサーバを何とかしたいという課題は解決したのだった。いま、改めてサーバ構築を考える必然性は乏しいといえば乏しいのだが、強いて挙げるとすれば高信頼・大容量共有ファイルサーバを将来、自宅に持つことだ。家庭内LANで映像・音楽・写真などのデータを共有ファイルに保存しておけるような環境を持つのが当たり前の時代になりそうだから。それを一早く自己流でやってみたい。技術の進歩の度合いから見て大容量・高信頼性HDDが簡単に入手できるようになってくる、そしてRAIDなどの冗長化技術の構築もどんどん身近に実現できそうな状況になってきていると思う。という訳で、年末には家内のパソコンが晴れて快適・快速パソコンになり、大満足を得て面目が立ったし、わが方にはVista対応パソコンを新たに1台確保できて満足。安心して自作機の整備に当たることができる。
改めて手元に戻ってきた8年前のパソコンをチェック
マザーボード:Intel810EmicroATX/CURW-RM(ASUS)
CPU:Celeron500(500MHz)
MEM:192M(64Mに128Mを増設)
HDD:8.4GB`CD-ROM:CD-ROMCyberDrive 48x
これでは流石に大変だ。動かないのも判る。サーバ構築勉強用にしても流石、仕様が淋し過ぎる。手持ちの遊休パーツを漁った結果、以下のように生まれ変わった。
マザーボード:Intel810EmicroATX/CURW-RM(ASUS)
CPU:Celeron500(500MHz)・・・上限はPentiumⅢ
MEM:384M(128M+256Mに増設・・・上限は512MB)
HDD:80GB`DVD-ROM:スーパーマルチドライブGSA-4167B(LG電子)
マザーボードとCPUまでは触れないが周辺はまずまづではないか。これでUltraATA133をPCIバスに入れてシステムバスのスピードを上げHDDを繋げばもう少しアクセススピードが上がりそうだ。この辺りが限界だが勉強用ならこれで使えると思う。(これは後々の楽しみにしておこう)
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