2007年1月1日月曜日

映画:「あるいは裏切りという名の犬」

前回見た映画『麦の穂を揺らす風』のタイトルはアイルランドの民謡から取った というが、今回見た映画のタイトルもかなり従来のタイトルの付け方からすると特異性が伺える。

<img alt="あるいは裏切りという名の犬" title="あるいは裏切りという名の犬" src="http://www.kisas.co.jp/images_wp/20070104.jpg" />

これは、新聞の映画評であまりの褒めよう で、昔見たジャンギャバンなどが一世を風靡したフランスギャング映画の流れを汲むらしいと当りをつけて見に行ったが、正に上出来のフランス映画らしい刑事 ものに仕上がっていた。兎に角、迫力満点。大人の映画、久し振りに男の映画を見たね。ストーリーは知らない方が面白い。この映画が東京では、渋谷と銀座の2箇所でしか 見られないこの現実は何なのか?誰か知っているなら解説して貰いたい。大ヒット間違いなしの映画だと思うのだが・・・見てきたのは12/25、少し 遅れてのレポートとなってしまいました。年末は何かと忙しかった。今日元日の穏やかなこと。

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