11/23~25の3日間開かれた多摩映画祭。最終日の昨日、見落としていた日本映画の話題作を2本続けてみた。「東京タワー ボクとオカン、時々オトン」と「フラガール」。
「東京タワー ボクとオカン、時々オトン」。リリーフランキー著の話題の本の映画化だ。原作にかなり忠実に作られていたが、内容が余に純朴な母子の物語で、著者の現代的な言動の裏側でこれほどの母親に対する情の深さがあるとは・・・という違和感は映画でも同じで消えなかった。
「フラガール」。1970年代の常磐炭鉱。黒いダイヤが石油に押されて斜陽産業になり、産業転換を図っていく中での物語り。炭住街に住む娘たちが常磐ハワイアンのフラダンサーを目指して特訓を受けながら貧しかった世相をうまく再現していた。
評価は2本とも今一、というのが一言でいう感想だ。
時間的に間に合わなかったがその前に上映していた「パッチギ-love and piece」がむしろ見たかった1品であり、その井筒監督のトークショーもその主義主張がはっきりしているようで面白かった。機会を見付けてこの監督の作品を見てみたいと思った。
2007年11月26日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」
横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...
-
吉田健一は1912年生まれで、承知の通り吉田茂と雪子の長男として生まれたが生後母雪子は単身赴任の茂の元、ヨーロッパに出掛けた。6歳まで母方の祖父である牧野伸顕に預けられた。学習院初等科に入学直後から父に従って青島、ロンドン、パリ、天津と転々し、1926年14歳で日本に戻り、暁星中...
-
平成の回顧がこの時期の流行なので、便乗して気になることをボツボツと書いてみたいと思った。 地球は一つ、掛けがえのない地球。人類が消費している数多の資源の中で、最初に資源の枯渇化が危惧されたのが「石油」だった。1970年代には石油資源はあと30数年で枯渇するという説が流布したのは記...
-
日頃手抜きの荒れ庭ですが、この暮れは天気が良く、寒気もそれ程厳しくないので少しだけ掃除をしてあげました。と言っても2時間ほど秋の草花の枯れ枝をカットしたり、2坪ほどの伸び放題になっていた芝生を電動バリカンで刈ってやるぐらいです。今年の特筆すべきはキンカンの出来の良さである。庭に植...
0 件のコメント:
コメントを投稿