2010年8月1日日曜日

ジャンク品から部品取り:ディスプレイ部の取り付け

パソコンにディスプレイ部を取り付けるのは取り外す時の緊張感に比べれば比較になりません。なにしろ、取り外しの時にやった手順を逆に辿ればよいわけですから。しかし、取り替えたパネルが不良であればまた元に戻す必要があるため、あまりきっちりと復元させても手数が掛かるのでネジ締めもゆるく、キーボードも完全に固定させない状態でテストすることにしました。電源を入れるとパネルは暗いままです。ダメか・・・と気持ちも暗くなりながら、じっと目を凝らしてWindowsの立ち上がりを追っていると、何だか薄くではありますが起動のシーケンスに従って画面が変わっているような感じです。しかし、輝度が足りない。要は陰極線管の寿命なのかも知れないな、と思いました。不安定なままのキーボードをちょんちょんと触っていると、あるタイミングで一瞬ですが明るい表示に変わるのです。オヤ?・・・という訳で、ここからどういうキーを押した時に明るくなるのか、慎重に探っていこうとするのですがうまく行きません。時間はどんどん経ちます。もう疲れまして課題は明日の持ち越し。頭をクリアにして再検討ということにしました。この間、起動停止や強制終了を繰り返していました。そして最後のトライアルを試みた時、明るいきれいな表示が安定してできるようになったのです。ところが、起動のシーケンスが進まない。「起動用のWindowsファイルが壊れています・・・・」というアラートで止まってしまいます。Windowsが壊れた!!もう少し、早めにあきらめて明日にすればよかったのに・・・。また余計な仕事を増やしてしまいました。しかし、他方では、表示パネルの部品取りは成功しそうだ、という希望も生まれ、複雑な中にも喜びの垣間見える瞬間でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...