2010年8月29日日曜日

自炊、その後の経過

前に紹介しましたが、自炊というのは、所謂ご飯などを自分で調理して食べる、あの自炊のことではありません。本の電子化のことなのです。本というものは欲しいものを買っていると、本棚をどんどん埋めていき、場所がなくなると机の横やら床やらソフアの上やら、滅多やたらと増殖して行くのです。夏の我が家の小さな庭を埋め尽くす雑草のようです。そこでまず本の形で残しておかなくてもよい趣味の本やハウツウ物を電子化の対象にしました。パソコン関連、写真関連、これら30数冊の雑誌の電子化を完了しました。だんだん手際が良くなって、この作業と共に本棚に隙間が出てきました。縦やら横やらになっていたのがなくなり、床に積んであった山が消えていくと、電子化する行為自体が楽しみになってきてしまいました。何だか病気にかかったみたいです。自炊病・・・。読むことより電子化することに意義を見出したような変な自分です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

 横道世之介シリーズの完結編であることはタイトルから想像がつく。これは新聞の連載で読んだものである。と言っても細切れで読んだわけではない。というのは私は新聞のデジタル版の購読者なので、こういう連載小説はHPのアーカイブスのようなところに全部保管されているのでまとめ読みが可能なので...