2010年9月15日水曜日

黒井千次:「カーテンコール」

1994年、読売文学賞受賞作。話は新劇のB劇団が取り上げた作品で女優の卵、赤坂?子が頑張り、かなりの評価を受ける。その作品の劇作家と?子の交流を軸にして物語りはそれ自体がそのまま新劇にでもなるような構成をとって進めている構成が印象的でした。</div>

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吉田修一:「永遠(とは)と横道世之介」

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