2010年9月25日土曜日

ウエブサイトの公開文書は古いパソコンでは読めない?

テニスクラブのパソコンが不調だということで、一寸見せていただきました。 問題のウエブサイトは所属するテニス連盟のもので「公開されているドキュメントが何故読めないのか?パソコンが古いからか?」というのが質問でした。サイトが開いていてこの文書が読めない・・・というその問題のドキュメントのアイコンにマウスを持っていくと、拡張子がpdfと出てきます。その文書をダブルクリックすれば開けるのではないでしょうかと問うと、それができないのが問題だという。なるほどやってみると開けません。強引にファイルをダウンロードしてみると何とダウンロードした文書はhtml文書になっているのです。おかしいですね。これを強引にダブルクリックしてみたが、展開している様子だけは伺えるのですが、一向に終了しません。あきらめて別の手段として、ダウンロードした文書がpdfなのに、そうなっていないことが不思議なので強引に拡張子をpdfに直して、アクロバットで開いてみました。すると「形式が違います」というアラートで終了してしまいます。テキスト形式で開いてみると正にhtml形式でした。宿題にさせてもらって家でじっくり順番に開いてみました。 理由がわかりました。 1つは、サイトの開き方、読み方が適切ではなかった、ということがありました。それにしても判りにくい作りです。読み手に対して親切ではありません。 そしてもう1つ、これは深刻な問題でした。それはpdf文書がacrobatreader4.0では読めないという問題でした。WindowsMeは既にサポートされていないOSですので、adobeのダウンロードサイトを開いても対応するAcrobatReaderが提供されていないのです。早速検索サイトで調べてみました。WindowsMeで使える最新のバージョンはacrobatReader6.0だったのです。これをどこかのサイトで再配布していればそれをダウンロードすれば解決しそうだということがわかりました。探せば見付かるものです。実機で無事、ダウンロードして文書を開いてみるときちんと読み取れることが確認できました。このパソコン、また少し寿命が延びたみたいと大喜びされました。でもAcrobatReader6.0は古いものですから新型のウィルスなどへの対処などが十分ではないと思います。いつかまずいことになる可能性がないではないです、とご注意だけはさせていただきました。

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