高校時代の友人のIさんの「Eメールがここ数年、受信ができるが、送信ができない」という話が先頃行った別所温泉での酒を飲みながらの中で出てきました。「何人もの人に見てもらったが直らない」、という。それは意外に簡単な障害かもしれないよ!帰りに立ち寄ってみようかということになって、帰り道、前橋まで一寸回り道して見させてもらいました。想像通り、それは送信メールに使うポートが25番になっていたのです。恐らくこれを変えれば直りますよ、と言いながらプロバイダーさんのサービスのところでQ&Aを順番に見ていきました。ありました。送信サーバーとの通信ポートは「設定を587番にして使ってください」 。ここを変えると1発で通信ができるようになりました。ものの5分も掛かりませんでしたから驚かれるやら、助かった、と感激しきりでこちらまでとても凄いことをしてあげたような錯覚に陥りそうになりました。それにしてもこれまでの人の対応は一寸頼りがなかったようです。その友人にポート番号のことを簡単に説明しようとしましたが意外と難しいものでした。
パソコンはインターネットを使ってプロバイダーのサーバーを経由して世界中のネットワークに繋がっている同じようなパソコンと通信できるのですね。そのためにIPアドレスというものを割り振られているのですね。インターネットに繋がっている全てもIT機器にはそれぞれ固有のIPアドレスが割り振られてますから、識別可能なのですね。ところがパソコンが進歩してきて色んな仕事を同時にこなせるようになってみるとインターネットを介した通信も多重にしたくなります。そこでポートという概念を備えることになったのでした。それぞれのアプリケーションプログラムが使うポートを決めておけば、通信回線で送られてきた情報がどのアプリケーションソフトに目がけて送られてきたのかを識別できるようになるわけです。説明しましたが「ワシにはわからん」の一言でお仕舞いになりました。
家に帰ってきてから初心者向けの解説を読んでみると、パソコンをアパート1軒に、ポートをそのアパートの1つ一つの部屋にたとえていました。部屋というのがある仕事をするアプリケーションソフトというわけです。一寸わかりにくいですかね。
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